お芋シリーズの末っ子。
お芋シリーズは今までにメイクイーンのmei、男爵イモのdan、紅芋のbennyを作ってきました。akariは末っ子です。キタアカリから名前を付けました。akariになって座面を厚くふっくらとさせましたのでよりお芋のイメージに近づいたかなと思います。お芋のデコボコした形、個性的な形、何かおおらかな感じがするその形が好きでモチーフにしてきました。
お芋シリーズは踏み台をテーマにしたときに作り始めたもので、上に乗ったときに安定するよう設計しています。脚がグイッと踏ん張っているのが特徴です。もちろん大人が乗っても大丈夫。自宅のブレーカーがよく落ちるので重宝していますという方がいらっしゃいました。
色々と使える小さい椅子のスタンダード。
座面高27cmの小さい椅子は色々な場面で使いやすいと思います。リビングではサイドテーブルやおやつテーブルに、キッチンでは上の方の棚にある物を取るときの踏み台に、玄関椅子でもいいでしょう。絵を描くときや盆栽のお手入れ使う方も。こどもたちには絵本を読んだりするときのテーブル代わりにちょうど良いみたいです。色々と使えるシンプルなスツールは小さい椅子のスタンダードです。
ジャガイモは不思議とどこにでも馴染みます。
なんとな~くいつも身近においてもらえたら嬉しいです。
akari (アカリ)
現在注文は受けておりません。
サイズ:W38×D28×H27cm (材料により多少変わります。)
材:ナラ、チェリー
仕上げ:オイル仕上げ
デザイン:橋本裕
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(お芋シリーズmeiのクローズアップです。)
akariの作り方
お芋シリーズは座面をフリーハンドで切り出し、そのまま加工していきます。ジャガイモの自然なテコボコ感を出すためです。敢えてきっちり形を出さない作業は普段の工程とは違います。でも、そこがお芋シリーズのおもしろさで味わいになっていると思います。入手した材料によって木目などを見ながら木取りして作っていますので同じ物はできません。またサイズも形も作る度に少しずつ違ってきます。
座面はゆるやかに盛り上げ、全体にふっくらした感じを持たせました。チェリー材のもつあたたかさがこの形と相まってほっこりした感じの椅子に仕上がります。